コロナ渦で、本学も前期は全て遠隔で授業進めることになりました。実験・実習も例外ではなく、それぞれ担当の教員がZoomを用いたライブ配信や、教材動画の視聴など工夫をしています。
私が担当する実験は、植物の組織を培養する内容です。実際の作業は無菌操作になり、自宅ではなかなか難しいので、カルスや、そこから再分化した植物体は実物を見てもらいたいと考え、こちらで植え付け済みのシャーレを教材として配布することに。室温も計測してもらいます。
教材の準備はアルバイトに雇った、研究室の大学院生と共に行いました。その様子が大学のツイッターで公開されましたので、リンクを掲載します。
情勢が落ち着いて、少しでも早く学生たちが実際に実験したり、新しい習慣の中で、自由に思い切り学べるようになることを祈るばかりです。
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